就職はIT業界に決めていましたので、大学での就職活動期間は東京や札幌のIT企業の会社説明会に参加し面接を受けていました。一番最初に内定をいただいたのが当社で、ほかに東京の会社からも内定をいただき悩みましたが、やはり北海道を離れがたく入社を決めました。両親も言葉には出しませんでしたが北海道にいて欲しいと思っていたと思います。
また、当時既に自社プロダクトをリリースできるスキルやノウハウがあり、会社の成長と可能性を肌で感じていましたし、入社して5年目の2007年には札幌本社社屋の竣工には感動しました。

今は自社プロダクトのチェーンストア業向けツール「店舗Linkle」や「HOT KnowIedge FC」を導入企業に対応した機能付加やGUIのカスタマイズを行っています。このソフトは大手企業様にも導入されており、その導入店舗を一般客として利用するときは勝手に親近感を抱き喜びと遣り甲斐を感じますね。また大きな案件の場合は営業と同行し、
実際の現場でお取引先様とヒアリングすることで、新たな改善ポイントのヒントを得たりする事もあり常にユーザー視点を忘れないようにしています。

一つの仕事やスキルを貫くことも大事なのですが、私自身は様々な事にチャレンジしたいと考えていましたので、一つの言語スキルや取組む領域に一定の達成感を得た時はリセットの意味を込めて異動を希望しました。例えば医療領域から携帯電話領域にフィールドを変え、新たな言語を習得するなどして常に新たな刺激や環境を与えることで新鮮な気持ちで取組むことができ、スキルや実績の幅も広げることが可能であると考えます。当社は前向きな異動希望には寛大で、その環境が整っています。