1996年に新卒で入社し携帯電話やカーナビゲーションシステムの組込み系の仕事に従事していましたが、スキルの幅を拡げたり違う技術部分野にチャレンジしたいとの思いから2001年に退職しました。その後は同業で東京本社のIT企業の札幌支店に6年間勤め退職後、再入社しました。再入社の経緯は退職後も新卒入社の同期と連絡を取り合っており、当時30歳を過ぎ自分のキャリアにも手ごたえを感じていた時、古巣である当社が人材を募集している事を知り、今なら技術で恩返しができるかな・・と感じたからです。
また、妻が賛成してくれたことも大きかったですね。

一度、会社を退職し他の会社を体験した経験から言える事は「縦の層」のバランスが良いという事ですね。「縦の層」というのは各年代が大きく隔たる事無くバランス良く人材が在籍しているという事で、これは中途採用の他、毎年新卒を採用しているからだと思います。
毎年、活気に満ち溢れ夢や希望を持った新卒者が入社することで先輩社員の気持ちもリセットされ、組織が活性化するのを実感します。新卒者の学びたい・慣れたいという気持ちと先輩社員の教えたい・育てたいという気持ちが一体感のある組織を創りだしています。

今は14名（男性11名・女性3名）でチームを構成し、受託で医療関連のソフトウェアの設計・開発・カスタマイズなどを行っております。具体的には導入された「電子カルテシステム」をドクターや看護師と共により使い易く利便性に富み、各病院にマッチしたシステムにカスタマイズする作業になります。近い将来、自社プロダクトとして様々な医療関連ソフトをリリースしたいと考えています。