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社員紹介

Ryoko
1998/04/01入社。長年、組込み系ソフトウェアの開発を担当。最近では車両運行管理システムのプロジェクトに携わっている。

組込み系の経験を駆使しながら
IoTとビッグデータを応用した先端開発に挑戦中。

入社のきっかけは

学生時代の就職活動では、地元の北海道の開発会社に絞って探しました。受託開発の会社が多い中で、北都システムは「細石(さざれいし)」という、俳句の創作をサポートするユニークな自社製品に目が止まったんです。そうした技術力の高さにひかれて入社を決めました。

入社してからは、携帯電話用のWindowsアプリや、カーナビの開発などを経験してきました。実は組込みはそれほど得意な分野ではなかったのですが、どのプロジェクトにも技術のエキスパートがいて、壁にぶつかるたびに助けてもらいましたね。キャリアを重ねるにつれて、プロジェクトマネジメントやテスト、品質管理といったポジションも経験していきました。

現在携わっている
プロジェクトは

第2システムソリューション部では、さまざまな組込み系の開発をしています。その中で私たちのチームでは大手メーカーからの業務受託で、運送会社やバス会社向けの運行管理システムを開発しています。

これは、走行中のトラックやバスから、時刻、位置、走行距離、スピードなどの情報がリアルタイムで送られてきて、その情報を解析するシステムです。IoTとビッグデータを組み合わせた最先端の分野ですね。蓄積したデータを解析して、安全運転や省エネ運転のアドバイスもできるようになっていて、自動車の好きなメンバーは楽しみながら仕事をしているようです。

今後の目標や
抱負は

このチームでは、品質管理やプロジェクトマネジメントをしているのですが、バスやトラックのエンジンがいつ止まるか予測できないので、データを保存するタイミングなどに配慮して保守や開発をしています。サービスインから修正や改善を重ねてきた結果、安定稼働するようになりました。これからさまざまな応用が進んでいくと思うので、精度や品質を高めていきたいと思っています。

また新人教育を担当していることもあり、メンタルヘルス・マネジメントの勉強を始めています。納期前や障害対応など、ITの仕事はどうしても精神的に負荷がかかることがあります。メンタル面からメンバーをサポートできるように、技術面以外でもスキルアップしていきたいと思っています。

北都システムの働きやすいところは

気兼ねなくフレックスタイム制度を使えるのがいいですね。札幌ドームでファイターズの試合を観戦するのが趣味なのですが、ナイターの日は1回表から見たいのでフレックスを利用して早退させてもらっています。また、遅くまで飲み会があるときには、次の日の出社時間を遅らせてもらうことも。社内開発ということもあって、ある程度柔軟に調整ができるんです。

それから、オフィスの立地も気に入っています。札幌の中心部から離れてはいますが、静かな環境で落ち着いて働けますし、通勤ラッシュに巻き込まれることがありません。自社ビルなので会議室や休憩室なども自由に使うことができます。北都システムは規模がそれほど大きくはなく、アットホームな社風。どんな方でもすぐにプロジェクトの中心になれると思います。